がんばれふるさときゃらばん!

On 2010/02/28, in 徒然, by Hypersilverback

ご存知の方もいると思いますが、地域に密着した作品で有名な劇団「ふるさときゃらばん」が倒産してしまいました。

ふるさときゃらばんは設立当初から人件費や機材運搬などの費用負担が大きなネックとなっており、企業などのスポンサーからの支援に依存している部分が多かった。しかし、昨今の世界的な経済不安によって撤退するスポンサーが出るなど、経営状態は悪化していった。このため、出演者を含めた全従業員の雇用形態を変更(正社員→契約社員)するなどのリストラ策を講じてきたが、2010年2月8日、東京地裁に自己破産を申請。同月17日、破産手続き開始決定を受け、倒産した。同劇団が映画製作のために設立した「株式会社ふるきゃらシネマ」も22日までに同様に破産手続き開始決定を受けた。負債は2社合計で6億4700万円と報じられた。(引用先 Wikipedia ふるさときゃらばん)

わしの所属する劇団まつり座もかつて、「噂のファミリー 1億円の花婿」と言う作品の脚本を借りて演じたことがあります。
また、公演自体の応援にも関わったことがあります。
劇団を運営する身としては、資金繰りというのは本当に頭の痛い悩みです。
わしらみたいな素人劇団でさえそうなのですから、全国公演を行っているふるさときゃらばんともなればなおさらでしょう。これも景気低迷のせいといえばそれまでなのですが。
それに関わる記事で、こういうのも。

「ふるさときゃらばん」を破綻に追い込んだガソリン税キャンペーン – livedoor ニュース

「『ふるきゃら』は03年ごろから、国交省の委託で『みちぶしん』というミュージカルを制作しました。ツルハシを持った作業着姿の男たちが『道路を造れ。道路を造れ』『道路走って世界を開く。道路は新しい時代をつくる』――と歌う内容です。03年度から2年間で約80回、全国で上演されている。08年の国会で、この委託費に約5億円のガソリン税が支出されていたことが問題視され、大きな収入の柱を失うことになりました」(国交省事情通)

地方に住む者としては、本格的な演劇やミュージカルに触れる機会というのは限られてきます。
そんな地方で地道に公演を行ってきたふるさときゃらばん。一時地方で観ることはできないのでしょうが、(代表の方が改めて会社を興すという記事を昨日のどこかで目にしました。とこだっけ?) また、地方を回れるだけの体力をつけて、感動の舞台を全国津々浦々まで届けて欲しいものです。がんばれふるさときゃらばん!

 

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